管理人のブログ 『東日大震災本体験談 追想』 のベースとなっている、自費製作した『追想』のコピー版を、ある京都の中学の先生のご好意によりプレゼントします。
先生とのおつき合いは、コテージ開業当時、大学生だった息子さんと、ご宿泊頂いた時からです。
その時、コテージに置いていた『追想』を、帰ってからゆっくり読みたいので、貸して頂きたい、との申し出があり貸出しました。
その結果、先生だけでなく、ご家族含めて『追想』の影響を大きく受けたとのことで、その後、高校生の娘さんと再来したり、
奥様が単独でご宿泊したりと、ご家族ぐるみでお世話になっています。
その先生が、昨年(2015年)の夏、再会の際に、
『私の様に帰ってゆっくり読みたい方に提供してください。』
と、印刷業者さんに注文したと思われる、『追想のコピー版』80冊を置いてくれました。
そこで、先生のご好意に甘え、ご宿泊頂いたお客様のなかで、『追想』にご興味を持たれ、お持ち帰り希望の方にプレゼントします
のでお申し込みください。
ご家族やご親戚、ご知人などにも読んで頂き、大震災の出来事を教訓に、生きたくても生きられれなかった犠牲者の存在、
その残された家族の生きる意義、普通の生活の大切さ、家族の大切さ、防災減災の重要性などのご参考になれば幸いです。
東日本大震災体験談 『追想』
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A4サイズ、約80ページの冊子です。
管理人が、ある電気機器メーカーの工場責任者として勤務中に大震災に遭い、その直後からの出来事、判断・行動、家族について、
退職前に社内メールで発信し続けた体験談がベースになり、残された家族のメッセージも添えて『追想』ができました。
表紙の写真は近くの景勝地岩井崎の竜の形で残った『竜の松』です。
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会社を退職する決意をした際、全国の社員、関係者から多大なご支援、お見舞いを頂き、退職前の恩返しを考えた時に、
社員の震災・人災のリスク回避や低減に少しでもつながって頂ければとの思いから、6月中旬から3ヶ月半、回数にして
約60回の記事を社内メールで発信しました。
過去にさかのぼっての記事作成は、フラッシュバックしてしまい、、私にとっては辛い作業でもありました。
退職後、両親と妻の一周忌法要を行うことになった際、震災直後の葬儀においては、十分なおもてなしができなかったことから、
嫁に行った2人の妹達と法要後に、親戚やお世話になった方々をご招待し、会食イベントを企画することになったのです。
その際に、私が社内メールで発信し続けた体験談の記事を見せたら、このままにしておくのはもったいない、ということになり、
妹達が主体となって、その記事と、残された家族のメッセージも添えた、『追想』が自費製作にて出来上がり、出席者に提供しました。
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