気仙沼の1棟貸し宿泊施設 貸別荘 コテージキクタ

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  気仙沼近郊のおすすめスポットのご紹介

お蔭様で、コテージ業も順調に継続することができ、何度もお越し頂いているリピーターのお客様も増えてきました。

となりますと、何度も気仙沼を訪れることになり、その都度、違った楽しい思い出をお土産に帰って頂きたいと思っています。
でも、見所を気仙沼に限定してしまいますと、数に限りが出てきてしまいます。

そのようなときは、気仙沼からちょっと足を延ばすことで、新たな発見や楽しい思い出につながるのではないかと思うのです。

そこで気仙沼近郊において、あまり有名ではないですが穴場的で、管理人が実際に行って体感した上でのおすすめスポットをご紹介していきたいと思っています。
 

  滝観洞(ろうかんどう)のご紹介

あるお客様がチェックインの際、岩手県住田町にある滝観洞(ろうかんどう)のパンフレットを提供してくれて、
『良かった〜!』
『すごかった〜!』
とのこと。
何が良かったのか?すごかったのか?好奇心が湧きました。

この辺での有名な鍾乳洞といえば、岩手県岩泉町の龍泉洞(りゅうせんどう)、福島県田村町のあぶくま洞が有名ですが、コテージからは『ちょっと行ってきます』の距離ではありません。

岩手県住田町であれば、気仙沼の隣町で『奇跡の一本松』が有名になった陸前高田市を経由して、内陸部に位置していますので、コテージからは『ちょっと行ってきます』の距離にある洞窟ということになります。
そこで、夏休みの繁忙期が過ぎた、残暑がのこる時期に行ってみることにしました。

コテージからは国道45号線を北上し岩手県陸前高田市の奇跡の一本松を通過、左折して国道340号線を内陸部に向かいます。

コテージキクタからのアクセスは、
『奇跡の一本松』まで約28km 車まで約40分
『住田町滝観洞』まで約70Km 車まで約90分

駐車場に車を停めて、洞窟の入口のところに入洞券の自動販売機が設置してあります。

営業時間 8:30〜16:30(年中無休)

入洞料金
大 人  1,050円
中・高生 700円
小学生  500円
※団体割引あります。
※料金は2016年9月現在です。

受付担当者に券を渡したところ、『貸し出し中の、長靴に履き替え、ジャンバーを着て、ヘルメットをかぶってください。』
これまでの鍾乳洞の入洞では聞いたことがない案内だったので???でした。
しかし、入洞した直後にその理由が理解できました。

入洞には風恋橋というロマンチック?な赤い橋を渡ります。
入洞した瞬間に『寒い!』
更には洞窟の上部からしずくは無数に落ちるわ、足元も濡れているだけでなく、凹凸もあって滑りやすい!
そして、洞窟の穴が小さすぎ!
途中途中ではまっすぐ立てる場所もありますが、ほどんどがのけ反ったり、しゃがみながら上がったり、下がったり歩く・・・。

長靴、ジャンパー、ヘルメット必需品です!
結構歩いたと思ったところで道案内を発見!
ん?出口まで100m?ん!出入口!
まだ入口から入って100mしか進んでいない・・・
滝まであと600m、滝より折り返し!?

少し後悔しました。
片道700m、折り返すので1400mの距離だったのです。
そして折り返してくるお客さんとすれ違いも容易ではありません。
やっとの思いで一番奥の『天の岩戸の滝』に到着しました!

シロート撮影写真からは分かりずらいと思いますが、洞窟内にある滝としては日本を代表するとのこと。

正直、苦労しながら到着した分、壮観で幻想的な景色に感動しました。
滝のところに温度計が掛かっていました。

その温度、なんと12℃!
真夏でも真冬でも安定してこの温度なそうです。
特に猛暑の時期に涼むには最高の場所ですね!
但し、出口に戻ってくると現実に引き戻されますが(笑)。
帰りの足取りは軽かったです。
しかし、翌日、太ももの筋肉痛になったのでした・・・。

個人の感想としましては、体感する価値ある鍾乳洞だと思います。
所要時間は最低でも1時間はみた方が良いでしょう。

特に好奇心、探検心が強い方にはお勧めです。
お子様連れの家族でしたら、ちょっとした『探検隊』の気分を味わえるでしょう!

その反面、お体が不自由な方、ご高齢者などの体力に不安がある方にはお勧めできません。
でも、そのような方がご一緒の場合は、無料休憩所やお食事処もありますので、それぞれ別行動することも可能です。

 滝観洞(ろうかんどう)のホームページはこちら!
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