気仙沼の1棟貸し宿泊施設 貸別荘 コテージキクタ

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  気仙沼のカレイ釣りのご紹介

気仙沼湾周辺のカレイ釣り(船釣り)についてご紹介します。
だんべっこ(小舟)を寄付して頂き、ウニ・アワビ漁を復活することができると、新たな欲望が生まれてきました。

 ○好きな事を極めて生きていきたい。
 ○好きな事を事業にしてお客様を喜ばしたい。
その好きな事とは『釣りっこ(船釣り)』です。

しかし、震災前船釣りは船の購入を含め準備段階、それまでの釣りっこは磯や防波堤からの「タナゴ・クロダイ釣り」が唯一の趣味でした。(道具は全て津波で流されてしまいましたが・・・)
そこで、詳しくは後で紹介しますが、4月に北海道八雲町に10日間の遊漁船実務研修に行き、現在は遊漁船業の開業を夢見て、まずは奥の深い、カレイ船釣りからポイントの開拓と船頭としての釣りのスキルアップを目指し試行錯誤中です。
一番の問題は、船を購入する資金力ですが・・・。

さて、気仙沼階上地区の波路上漁港を拠点として出港しますが、リアス式海岸特有の根魚(アイナメ、ヒラメ、ソイ等)から砂場のカレイ、更には季節によって青物(ブリ)も期待できます。
場所的には気仙沼湾だけでなく、大島・唐桑沖や大谷沖にも近く、また少し遠出すれば、カレイやヒラメ釣りで有名な南三陸沖(歌津、志津川)まで行くことが可能な場所になります。
(今のだんべっこでは遠出はきついですが・・・)

試行錯誤中の釣果をご紹介します。
2014年7月14日
漁船の寄付に尽力頂いた、 みんなの漁船 の代表 森田さんが気仙沼に来訪、一緒にカレイ釣りを楽しみました。
朝6時、震災で被災した水門をくぐり、いざ出港!

安全第一のために、ライフジャケットは必需品です。
簡易ナビ付ポータブル魚群探知機にて過去のポイントをチェック。

ワンタッチで取り付け、取り外しができる優れものです。
初心者のポイント開拓、海底確認には欠かせません。
どうだ!と自慢顔。
この日の最大37cm!(^^)v
森田さんにも本命が釣れて一安心!
こんなのも・・・
(リュウグウハゼ)
こんなのも釣れました・・・。(^-^;
(フグ)
この日は早めに帰港しましたが、10枚程釣れました。
森田さんも喜んでくれて、また来ますね!って帰って頂きました。
自分が釣れるより、一緒に行った人が釣れて喜んでくれる方が何倍もうれしいもんです。
 
みんなの漁船のホームページはこちら!

日はさかのぼり、2014年7月2日午前中の釣果です。

師匠に比べればまだまだですが、焦らず、少しずつスキルアップを目指して行きたいと思っています。
さて、私の夢の実現に向けて、ポイント開拓と釣りのスキルアップにご協力頂ける方がいましたら、一緒に「釣りっこ」を楽しみませんか?
ただし、楽しさのために無理は禁物です。
自然相手につき、天気図と天気予報をにらめっこし、安心して出港できると、前日や当日に判断できる日しか出ませんし、コテージ業の合間を見ての「お楽しみ」の日取りですのでご理解ください。
また、船は小型、船外機の馬力も小さく、私除きで1,2名しか乗船できませんし、あまり遠くには行きません。
それでも、ご協力頂ける方がいましたら、ご遠慮なく お問い合わせ くださいませ!
 

  遊漁船業務主任者実務研修の体験

遊漁船業(釣り船)の開業の夢に向って、認可の条件として遊漁船業務主任者になる必要があり、そのためには学科講習を受講し、 1年以上の遊漁船業務の実務経験を有するか、遊漁船業務主任者の指導による10日間以上の遊漁船における実務研修を受ける必要があります。

実務経験はないので、一番の近道は実務研修を受けることを決め、被災地ではなかなか遊漁船業自体が復活していない状況につき、インターネットで受け入れ可能な遊漁船を調べたところ、北海道八雲町の 「ふた海屋さん」にたどり着き、船頭さんに打診したところ、快く引き受けて頂き、とんとん拍子で話が進み、2014年4月15日〜24日までの10日間の実務研修に行ってきました。
お世話になったふた海屋の西原師匠とふた海丸です。

後で、師匠及び奥様も宮城に深く関係していることを知り、不思議なご縁を感じました。

私にとって充実した10日間でした。
師匠は被災地、被災者にすごく気にかけてくれ、私には『全て教えます!』って、誰にも教えたことがないオリジナルのカレイの仕掛の作り方から、経営面、安心・安全最優先の心構え、当然、遊漁船のノウハウまで、あらゆることを教えてくれ本当に感謝しています。

そして師匠の生きざまにも感銘を受けています。
ネクタイしての仕事は40歳までと決めて、遊漁船業を行う場所を決めるために全国の遊漁船を巡り、魚群の多さとカレイの旨さから噴火湾で開業することを決断し、見知らぬ土地に家族で引っ越し開業したとのことでした。
負けず嫌いで研究熱心の持ち主で、開業前には釣り具メーカーのカレイ釣り大会では優勝、準優勝というプロ並みの腕を保有し、更には、常連客も続けと1位〜4位独占するなど、自分の腕だけでなく、お客様に釣らせて喜んでもらうために努力を惜しまない姿勢をまざまざと見せつけられ、遠かったですが北海道まで来て良かったと実感しています。

普段は操船のみの師匠が、ある日、私に腕を見せつけたことがあります。
常連のお客様2名と私と師匠の4名と乗員が少なかった日、「今日は遠慮しないで俺も釣るから!」ってスタートすると、「俺には本命(マガレイ)のこんな大きいのしか釣れないだよな〜」って自慢げに釣果を伸ばします。
その脇では、同じ仕掛けで同じように誘っているつもりだけど、釣れても本命外(イシモチカレイやスナカレイ)や小さな本命しか釣れない私がいるのでした・・・。
カレイ釣りは奥が深い!
 
ふた海屋さんのホームページはこちら!
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